玉野だより

『玉野だより』 2019.01.26【王子が岳風景(25)】

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この日は曇り、出崎は朝陽が射している方がいいので予定を変え、王子が岳に向かった。前に一度描いた場所だが、「番田の立石」をいつか登って、2、30号で描きたいと思っているので、似たような風景の予行演習の意味も少しある。でも、ここは岩をメインに描いても、ズームアップやトリミングの、イーゼル画の禁止事項なしに海が画面に入る、数少ないアングルの場所で、ここでもイーゼルを立てる場所は一ヶ所しかない。イーゼルを立てるのは、描く私の立ち位置を含めて、難しい条件は多々あるが、それをクリアして、絵を描き始める時のやったという達成感と、描き終えた時の満足感は、たまらない。画家になってよかった。これもイーゼル画と道元のおかげだ。

イーゼルを立てている場所の写真は、キャンバスは海の方を向いているが、描いたのは、右側の大きな岩です。

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