玉野だより

『玉野だより』2019.01.22 【出崎朝光(4)】

投稿日:

この日は、昨日描いた同じ浜でイーゼルを立てた。今回は、前日と違って、場所も絵面(えづら)も決めていて、太陽の位置の関係で出発を1時間遅らせた。しかしイーゼル絵画は一期一会の現場でのセッションなので、結果どんな絵になるのか自分でも予想がつかない。贋作の天才ルグロもセザンヌの絵の贋作はできなかったし、セザンヌ自身も自分の絵のコピーは出来ない。だから、ネアカな私にはいつも「次の一点」の期待に毎回アドレナリンが全身に駆け巡る。そして、イーゼル画にスランプもマンネリズムもない。

イーゼル画は楽しいね。画料はすでに現場で支払わている。

 

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』2018.11.16 【波張崎風景(1)】

玉野に三訪目の最初の絵は、前回の終わりにロケハンしておいた胸上(地名)の波張崎でイーゼルを立てた。前2回の玉野行では、山の風景が多かったので今回は海浜の風景を中心に絵にしようとおもう。 この地域は昭和 …

『玉野だより』2019.01.27 【出崎風景(丸山1)】

この日は、出崎の車で入れる最奥の、山田側の浜辺でイーゼルを立てた。丸山という砂州で繋がった島で、室町時代に城があったという、本当かどうかややあやしいげな石碑が立っている。この石碑の由来や、立てた人物の …

『玉野だより』2018.06.16 【葛島(2)】

この日は、葛島のもう一つのポイント、前景に昔からある自然の岩を入れた場所にイーゼルを立てた。小さな舟だまりの堤防の上なので、イーゼルを立てるには狭く、キャンバスを対象と同時に視界に入れる角度には置けず …

『玉野だより』2018.11.21 【番田風景(2)】

この日も、前日と同じ場所でイーゼルを立てた。予定では、近くの違う場所と角度で描く予定だったが、天気が薄曇りで太陽の光が弱いので、同じ場所で縦構図で太陽を画面に入れて描いた。晴天の太陽を画面に入れると、 …

富士山241景

富士山241景