玉野だより

『玉野だより』2018.12.10 【玉比咩神社の松(2)】

投稿日:

この日は、前日に続いて、玉比咩(たまひめ)神社の大岩の間に生えている松を、別アングルでイーゼルを立てた。松は寿命が短いらしく、松の大木は見たことがない。この松もあと何年かすれば、枯れるだろう。でも、この木の上部の岩の間に、また小さな松が生えているので、この松の存在のリンクは繋がっている。

セザンヌのサントヴィクトアールの絵も、モネの睡蓮の絵も、ゴッホのヒマワリの絵も、岸田劉生の切り通しの絵も、対象と画家が。その時その場に出遇い、そして、修行を積み、描写スキルを持った画家がキャンバスに定着しなければ、この世界に存在していない。イーゼル画でなければ描けなく、現成していないのだ。

私も、そのような絵が描きたい。

 

 

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』2018.11.29【鉾島の朝 】

この日は、昨日描いた番田の水門の近くの、海側の堤防の上にイーゼルを立て、鉾島を描いた。 この島は、昔は島だったが、今は砂州の一部が陸と繋がっていて、歩いて行ける。ロケハンの時は、潮が満ちていて、砂州が …

『玉野だより』 2019.01.30【出崎風景(7)】

この日は、今回の玉野滞在で絵を描ける最後の1日。アトリエを出る前は、丸山の岩に生えている松を描こうと予定して出かけたのだが、イーゼルを立てる場所に潮が入っていて、時間待ちをしなければならない。それでは …

『玉野だより』2019.01.27 【出崎風景(丸山1)】

この日は、出崎の車で入れる最奥の、山田側の浜辺でイーゼルを立てた。丸山という砂州で繋がった島で、室町時代に城があったという、本当かどうかややあやしいげな石碑が立っている。この石碑の由来や、立てた人物の …

瀬戸内百景(9)

9-1出崎風景(12,霧) P15号 2019年 25万円 9-2海辺の松(出崎,4) F10号 2019年 20万円 『玉野だより』 2019.03.20【出崎風景(12,霧)】 『玉野だより』 2 …

『玉野だより』2018.06.25 【王子が岳風景(4)】

朝8時、中川さんの車で王子が岳に出発。前回、渋川のバス停まで登山道を歩いて下りたのに自信を持ち、今回も歩いて下りる。 23日(土)はキャンバス張り、前作の加筆。午後中川氏、蓮実氏、夜関藤氏来訪。 24 …