玉野だより

『玉野だより』2018.12.01【番田の水門(2)】

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この日は、番田の水門をモチーフに、再び、水際にイーゼルを立てた。当初は、土手の道の上で書くつもりだったが、構図がイマイチなので、水際に下り、前作より引いた場所で描くことにする。

描いている途中から、後方の堤防前の水門のゴミ掃除(水面の落葉)と、この池の水抜きが始まった。自転車できて、地元の人のようなので、描き終えてから、番田に来た時から目について、気になっていた、山の上の大きな岩(番田の立石)への道をきいた。道はあるのだが、山への登り口が分かりにくいとのことで、親切に丁寧に教えてもらった。明見氏の迎えの車で、記憶が消えないうちにと入り口の確認に向かった。現場の直前で、やはり分からず、付近の農作業している婦人に聞くと、これまた親切にもバイクで先導して連れていってくれた。入り口からイノシシ除けの柵があり、奥にももう一か所柵があって、案内がなければ到底分からなかっただろう。婦人の作業服にもこの時期なやましい草の種が沢山くっついてしまった。これだけの善意の因縁に恵まれれば、これは登らずにはいられない。

 

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