玉野だより

『玉野だより』2018.11.24 【瀬戸内陽光】

投稿日:

この日は、前日に続いて朝から天気が良いので、20日に中川さんの車で出会った、胸上から番田に越える細池峠の手前の道路の端にイーゼルを立てた。ここは、中入崎と鉾島の間の小さな湾状の砂浜のある場所で、少し高い視点から、朝の陽光に反射して光る瀬戸内の海に向かって筆を走らせた。瀬戸内は岡山県側からは南に向くせいで、日中は太陽に向かうので、海の色が白っぽい。だから、全国を歩き廻って、光の方向で海の色の見え方が変わることに驚いた。対象は光によって、千変万化するけれど、変化するそのどれもが美しい。私の絵もそうありたい。

 

 

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』 2019.06.28【ネムの花咲く池(1)】

この日は、今回の訪玉で最初に描いた、大山桜に向かう小さな谷筋の最奥の、今はもう歩く人もいないが、以前は玉野市の児島地に抜ける山越えの道の奥の、かろうじて残っている小さなため池の辺りにイーゼルを立てた。 …

『玉野だより』2018.11.21 【番田風景(2)】

この日も、前日と同じ場所でイーゼルを立てた。予定では、近くの違う場所と角度で描く予定だったが、天気が薄曇りで太陽の光が弱いので、同じ場所で縦構図で太陽を画面に入れて描いた。晴天の太陽を画面に入れると、 …

『玉野だより』 2019.06.04【奥迫川風景(2)】

この日は、この小さな谷筋の最奥の、今はもう歩けないが、以前は玉野市の児島地に抜ける山越えの道の、かろうじて残っている場所にイーゼルを立てた。以前に描いた番田の石積みの水門のように、今はもう耕作していな …

『玉野だより』 2019.03.13【出崎風景(8)】

玉での5訪目の初日、12日に玉に来て早速イーゼルを立てる。出崎のゲートは電設工事で開いていた。しかし、このゲートの通行で、この後出崎に通うたびに、何度か不快な思いをした。 引き潮時で、渚の岩が黒いので …

『玉野だより』2019.01.21 【出崎朝光(3)】

この日は、車で入れる出崎の最奥から、細い道を通って宇野側の小さな浜でイーゼルを立てた。こちら側の浜は、海からの風をまともに受けてキャンバスやパレットをあおられ、視線とタッチを中断され描きにくい。鼻の背 …