玉野だより

『玉野だより』2018.07.09 【大仙山風景(2)】

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今回の玉野行は、11日に新幹線で帰柏する予定で、前日の10日は完成途中の作品の発送と室の片付けや旅行の準備などで潰れるので、この日がイーゼルを立てるラストチャンスだ。

中川さんの迎えで、王子が岳に向かったが、やはり今日も通行止め。迂回する道も後で知ったのだが、この時には知らず、玉に帰った。

玉に帰ってから、この日の予定を組み換えて、大仙山にもう一度登って山頂で描く決断をする。この時は、自分のこの齢での決断に、「自分で自分を褒めてやりたい」「まだ、タンペラマンは衰えていない」と自己満足していたが、これが大きな失敗だった。

6月13日に登った時よりも藪が生長していて、前回以上にルートを見付けるのが困難だ。やはり、道を外し、おまけに、藪漕ぎの途中で転び、リュックに差していたお茶のペットボトルと棘のある草を切るための枝切り鋏を落としてしまった。ヤブ蚊のため、途中で休憩も出来ない。

やっと山頂に着いたが、楽しみにしていたお茶がないのがつらい。それでも、タンペラマンを振り絞って、写真の時点まで描いたが、それ以上進められず、絵は途中だが下山する。下山でも道を外し、藤井(地名)の方にヨレヨレの姿で辿りついた。

この時の身体の酷使で、帰拍してから腰痛に悩まされ、やっと、今日28日回復の兆しが見えてきたが、反省しきり。こういうのを〈年寄りの冷や水〉というのだろうか。

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