玉野だより

『玉野だより』 2019.03.22【出崎風景(13)】

投稿日:

この日は、先日(20日)描いた場所の近くでイーゼルを立てた。この場所のこのアングルは、道端の草を刈ったから今回イーゼルを立てられたのだが、以前のロケハンの折には、草の背が高くて前の浜が見えないので、描く予定には入っていなかった。今回の草刈りのおかげで、俄然浮上したポイントだ。舗装していないツートラックの道と海を入れて、「海辺の道」の絵のポイントを探して以前この辺りをウロウロしたのだが、今回の状況に出会えた幸運を天に感謝して筆を走らせた。

描き終えて、玉のアトリエで加筆している時に、気付いたが、道と、浜と、崖と、海と、遠くの鼻、よくも、一つの画面にこれだけの物が収まったものだ。道はそもそも前の鼻を切り通していなければ、この角度では存在しないのだから。アリガタイ、アリガタイ。

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』 2019.06.22【奥迫川風景(11)】

この日は、迫川大池の土手下の路上で、2枚目の土手のある風景を描いた。6月19日に描いた1枚目の絵と、立ち位置が違うので、同じ素材の取り合わせでも、画面の空間はガラッと変わる。こうだから、イーゼル画は楽 …

『玉野だより』2018.10.04 【王子が岳風景(23)】

この日も、ニコニコ岩の海側でイーゼルを立てた。この文章は柏に帰ってアトリエで書いているのだが、この日の後、台風や神戸の住谷重光氏の個展に6日玉から日帰りで行ってきたりとかで、描きに行けたのはこの日が最 …

『玉野だより』2018.11.24 【瀬戸内陽光】

この日は、前日に続いて朝から天気が良いので、20日に中川さんの車で出会った、胸上から番田に越える細池峠の手前の道路の端にイーゼルを立てた。ここは、中入崎と鉾島の間の小さな湾状の砂浜のある場所で、少し高 …

『玉野だより』 2019.03.24【海辺の松(出崎4)】

この日は、この浜では4回目の描画。上の道から、下の浜に下りる小さな隙間の道の手前でイーゼルを立てた。この時期は、手前の草が枯れ色なので、松の緑が目立つ。晴れた日の、光の当たったコントラストと、各々のパ …

『玉野だより』2018.07.03【アジサイと猫のいる庭】

  朝雨が降っていたので、王子が岳に行くのを諦める。朝食と、洗濯など雑用を済ませた後、一階の廊下から、昔、歯科医院だった時からあった『マザーズ』の庭を描いた。昔の池には水はない。石の上の黒猫 …