玉野だより

『玉野だより』2019.01.27 【出崎風景(丸山2)】

投稿日:

この日は、私が勝手に名前を付ける丸山浜でイーゼルを立てた。この浜では2作目で、旭日の当たる丸山と白砂の浜と波静かな海と快晴の空が美しい。天はなんでこんなに美しい風景を作るのだろうか。

その答えは、私が最近上梓した『全元論』を読めば分かります。「天そのもの、存在そのものがそうだから」、「世界はそうなっている」から。

この写真のような、無人の美しい浜で、朝の光に包まれて、眼前の風景と一体になって無心に筆を走らせる幸せは、まさに、「画家の畢竟(ひっきょう)地』だ。

 

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』2018.07.03【アジサイと猫のいる庭】

  朝雨が降っていたので、王子が岳に行くのを諦める。朝食と、洗濯など雑用を済ませた後、一階の廊下から、昔、歯科医院だった時からあった『マザーズ』の庭を描いた。昔の池には水はない。石の上の黒猫 …

『玉野だより』2018.10.03 【王子が岳風景(22)】

この日は、ニコニコ岩の海側でイーゼルを立てた。ここは、描くのは9月24日に描いた〈王子が岳風景(17)〉以来の2作目だ。まだ、数点描く場所がある。朝から快晴で、太陽の方向の海も光っている。空も海も青く …

『玉野だより』2018.11.26 【番田風景(3)】

この日は、番田の、両備バスの時間調整のための一時待機所の近くで、3度目のイーゼルを立てた。ここは、道路が広くなっているのでイーゼルを立てるのにたすかる。 空は薄曇りで白くイマイチだが、その分、太陽の光 …

『玉野だより』 2019.06.22【奥迫川風景(11)】

この日は、迫川大池の土手下の路上で、2枚目の土手のある風景を描いた。6月19日に描いた1枚目の絵と、立ち位置が違うので、同じ素材の取り合わせでも、画面の空間はガラッと変わる。こうだから、イーゼル画は楽 …

『玉野だより』2018.07.09 【大仙山風景(2)】

今回の玉野行は、11日に新幹線で帰柏する予定で、前日の10日は完成途中の作品の発送と室の片付けや旅行の準備などで潰れるので、この日がイーゼルを立てるラストチャンスだ。 中川さんの迎えで、王子が岳に向か …