玉野だより

『玉野だより』2018.12.07 【出崎風景(1)】

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この日は、出崎の海浜にイーゼルを立てた。出崎は、子供時代に社宅の子供会で、海水浴にきたことがある。当初は、その場所と岬一帯を取材して、何点か絵を描くつもりだったが、岬の入口にゲートがあって、入れなくしている。岡山の会社が土地を買って、立ち入り禁止にしているらしい。ここは、国立公園の筈なのに、そんなことができるのか。そんな会社はロクなもんじゃないな。

という訳だが、入口にあるこの浜だけは、沼(ぬ、地名)の集落から入れる。描き初めはうす曇だったが、描き終わる頃には晴れてきた。結果的には、太陽の位置で真逆光になるので、太陽の光が弱くなるぶん、正面の鼻の調子が影で潰れず秋色が美しい。薄い雲ごしの太陽も、白くでているのでそれも画面に入れた。

描き終わって、沼の船着場で迎えの車を待つ間、太陽が上がり、海が光っている。この情景も次回絵を描こうとおもう。

(出崎の土地は、持ち主が変わったらしいので、次の訪玉の時には、入れたらいいが)

 

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