玉野だより

『玉野だより』2018.12.01【番田の水門(2)】

投稿日:

この日は、番田の水門をモチーフに、再び、水際にイーゼルを立てた。当初は、土手の道の上で書くつもりだったが、構図がイマイチなので、水際に下り、前作より引いた場所で描くことにする。

描いている途中から、後方の堤防前の水門のゴミ掃除(水面の落葉)と、この池の水抜きが始まった。自転車できて、地元の人のようなので、描き終えてから、番田に来た時から目について、気になっていた、山の上の大きな岩(番田の立石)への道をきいた。道はあるのだが、山への登り口が分かりにくいとのことで、親切に丁寧に教えてもらった。明見氏の迎えの車で、記憶が消えないうちにと入り口の確認に向かった。現場の直前で、やはり分からず、付近の農作業している婦人に聞くと、これまた親切にもバイクで先導して連れていってくれた。入り口からイノシシ除けの柵があり、奥にももう一か所柵があって、案内がなければ到底分からなかっただろう。婦人の作業服にもこの時期なやましい草の種が沢山くっついてしまった。これだけの善意の因縁に恵まれれば、これは登らずにはいられない。

 

-玉野だより

執筆者:

関連記事

『玉野だより』2018.10.03 【王子が岳風景(22)】

この日は、ニコニコ岩の海側でイーゼルを立てた。ここは、描くのは9月24日に描いた〈王子が岳風景(17)〉以来の2作目だ。まだ、数点描く場所がある。朝から快晴で、太陽の方向の海も光っている。空も海も青く …

「玉野だより」 2018.09.16【瀬戸内海浜】

この日は日曜日で、中川さんが、休日は他に用事があるので車は使えない。後で、日曜日は妙見君に送り迎えを頼むのだが、朝晴れていたので、自転車で、オソゴエを描きに出かける。オソゴエの玉側は、昔は美しい浜だっ …

『玉野だより』2018.07.04 【王子が岳風景(10)】

夜雨が降っていたが、朝はいち時止んだので、王子が岳に出かけた。天気予報はよくないが、行くだけ行って、後は現地で判断するつもりだ。天気が良ければ、いつものニコニコ岩付近で描くつもりだったが、この日は、天 …

『玉野だより』2018.09.28 【瀬戸内夕照(2)】

この作品は、午前中の快晴に続いて午後も快晴のため、落日間際の瀬戸内風景を描きに、急遽、4時頃タクシーで(明見君とは連絡つかず、中川さんは都合がつかなかったため)王子が岳に出かけた。イーゼルを立てた場所 …

『玉野だより』2019.01.29 【出崎風景(丸山3)】

この日は、朝から天気が良いので、丸山浜での3作目。丸山に近づく角度にイーゼルを立てた。イーゼル画は、同じ場所で何点でも描けるが、一箇所づつ潰していかないと、他に描く場所があるので気が残って落ち着かない …