玉野だより

『玉野だより』2018.06.17 【王子が岳風景(1)】

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この日は、タクシーを呼んで、王子が岳山頂に向かった。山頂に大岩がゴロゴロしているのは、小学生の頃の遠足で知っている。60年ぶりなので、期待と大仙山のように道の不安が半々だった。山頂までの道路は、児島側からと、渋川側からの2つのルートがあるが、渋川側からのルートは分かりにくく、タクシーの運転手はその道を知らなかったので児島側から登ってしまった。タクシーを降り、イーゼルを背負って、まず、どこか描く場所を決めて、イーゼルとキャンバスを置き、それから、ロケハンをしようと、少し歩いた。遊歩道は整備されていて、木も苅られて眺望も良い。東屋のそばに大きな岩が3つある場所にイーゼルを立て、一帯をロケハンに歩き廻った。

イヤ~!!、素晴らしい。モチーフの宝庫だ。玉に居る間は当分ここを中心に、描くことになるだろう。『王子が岳風景』シリーズは、またまた、私の絵画上の転機になるかもしれない。でも、まずはモチーフを一巡するまでは、今までのスキルで素直に描いて、その後、同じモチーフで、新しいスキルを試してみよう。

 

 

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